「親ペナルティ」子供を1人産むということは22年で3000万円のローン
お父さんとお母さんの間に挟まれた子供が、バンザイするように両手を委ねて笑顔で散歩している家族。休日の公園でよく見かける幸せそうな風景であるが、社会学において、「子供を持つことによって一般的に幸福度は下がる」という統計結果が出ており、この現象を「親ペナルティ」と言うとのこと。持ち家や車など価値のあるモノにコストが付き物なのは常識であるが、子宝という言葉があるように、子供にもまたコストが付いてまわるのだ。
親ペナルティはあまり耳慣れない言葉であるが、アメリカのような子育て支援が薄い国に見られる特徴のようで、子供1人に掛かる経済的あるいは精神的コストに対して、世帯収入が伴わなかったり、その収入の不足を支える国の制度が整っていない場合に顕著に増えるとされおり、そうなると、「保育園落ちた日本死ね」という言葉を頻繁に耳にしたり、女性の会社復帰や育児支援の乏しい日本では、産後に共働きをしても女性の就職先は限定されるため、日本でも親ペナルティが存在していると言えるようだ。
ネット上では様々な反応が見られるようだが、記事の著者が「子育ては不幸と言いたいわけではない」といっているように、別の統計では未婚より既婚、子供の数が多いほど幸福度が高いという結果もある。子供1人あたりにかかるコストと、それを支える政府や社会の仕組みのバランスを問題視してるのだ。
ネット上のみんなの反応
社会学に、「親ペナルティ」という言葉がある。子供を持つ夫婦と子供を持たない夫婦がそれぞれに感じる幸福度のギャップのことで、一般的に幸福度は「子供を持つことによって下がる」と言われる / “"親ペナルティ"を40歳で負う覚悟はある…” https://t.co/2O0z3Ol3h0
この国では、子供1人を養育するのに、22年間で3000〜4000万円の経済的負担がかかる。要するに、この国で子供を1人産むということは、22年ローンで3000万円の負債を背負うことを意味している。…https://t.co/R110biHTY8 #NewsPicks
公開から1日経って、記事が変な感じでバズっててやや腰が引けております…。「親ペナルティ」がパワーワードすぎたのか。これは河崎さんの造語ではないし、子育ては不幸と言いたいわけではないのに。→"親ペナルティ"を40歳で負う覚悟はあるか https://t.co/ezXkFCIEET
子供を持つことをペナルティと考えている親。哀しい。そんな親に育てられる子供は どう思うのだろうか。 / "親ペナルティ"を40歳で負う覚悟はあるか – 子供を持つと「幸福度」は下がる (PRESIDEN…https://t.co/45KyT07zcn #NewsPicks
まさに、その世代ですが、子を育てることがペナルティなの?って感じです。40代には40代なりの子育てがあるので、20代と比較しても??>"親ペナルティ"を40歳で負う覚悟はあるか:PRESIDENT Online – プレジデント https://t.co/Ns0rLFfK2q
あれ、以前見た資料では、子供の数が多いほど、幸福度が高かったけど??と思いググってみました。やはり、未婚より既婚。そして子供の数が多いほど女性の幸福度は上がっていました。そりゃ、そうだよね。↓… https://t.co/KDMnZhUxWa