会社のパソコンでtwitterやfacebookなどのSNSをやってはいけない理由
ツイートの本文は、会社のパソコンとネットワークを使うことで、同じIPアドレスであることから「知り合いかも」に表示されるとあります。確かにツイッターは、2011年頃にテストとして一時的に「グローバルIPアドレスに基づいておすすめユーザーを表示している」時期があったことを認めているようですが、現在はそのようなことはないと思われます。
フェイスブックについても、IPアドレスが同一であれば「知り合いかも」に表示するという仕様は確認できていませんので、こちらもないと想われます。ただし、職場を設定していたり、上司や部下に携帯電話番号を教えていると、「知り合いかも」とリコメンドされるかもしれません。
それよりも、会社のパソコンでSNSをやってはいけない一番の理由は、「職場のPCの私的利用」を理由に解雇や理不尽な命令を聞かされる可能性が発生してしまうことでしょう。ネット上のコメントを見ると、過去の裁判の判例でも、解雇無効を訴え側が全て敗訴しているなど、従業員側にとっては不利な立場になるようです。社風にもよるでしょうが、もし会社があなたを会社から追い出したいと考えている場合、「職場のPCの私的利用」という理由で攻め立ててくるかもしれません。基本的に会社のネットワークは監視されていると考えて、もし、SNSをやるなら休憩時間に、自分のスマートフォンで、会社のネットワークを介さずにやるようにしましょう。
みんなの反応どうでしょう
これ昔の仕様なんだよな。Togetterにまとめられてて、散々突っ込まれてはいるが。
(参照)
「会社のパソコンでSNSをやると同系統IPからの発信を検知して『知り合いかも』される」って本当? – Togetter https://t.co/PrpxRRPkPq