AbemaTV「大相撲中継」の編集が大相撲の人気復活のヒント
AbemaTV「大相撲中継」の編集が従来のNHKの放送とは180度違っていて、視聴者に良い意味で衝撃を与えている。力士を紹介する場面では、格闘ゲームのようにその力士の評価を「力」「技」「寝」「速」「体力」の5角形のグラフと総合値を表示。さらには、例えば魁聖であれば「サンパウロの重戦車」のようにバラエティ番組さながらの肩書きを付け、力士の説明では、「ゲーム機を数台所有する角界随一のゲーマー。ブラジル出身だがサッカーには興味がなかった。」と相撲とは全く関係のないことを紹介。
プライベートな観点から力士を紹介することは、相撲の強さやスタイルとはまた違った観点で、その力士のファンになるきっかけに繋がるとも思われ、もしかしたら、AbemaTV「大相撲中継」の編集の仕方が、大相撲の人気を復活させるヒントであり、これからのスポーツ番組の放送のあり方なのかもしれない。
AbemaTVで放送されている大相撲中継の編集が、相撲ファンたちに衝撃を与えています。NHKの粛々とした中継とは対をなす強烈な編集に、従来の相撲感が覆される!
AbemaTVでは2018年1月14日から、大相撲の生放送を開始しました。このなかで、幕内の取組は各力士の紹介映像が壮大なBGMとともに挟まれるのですが、その内容が格ゲーの攻略本のようなステータスグラフや、池上彰さんの選挙特番の政治家紹介文のようなあさっての方向にキレの良い紹介文となっています。
例えば、千代大龍関なら「原液7割 水3割のカルピスを愛飲していたことがある。その当時は自分がCMに抜てきされると思っていた」、嘉風関なら「妻にプロポーズの言葉をなかなか言えず観覧車を3回も巡ってやっと切り出した」といった具合。
ネット上のみんなの反応
これがAbemaTVの導き出した相撲中継の形か……
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やっぱり新規参入は活性化に必要なり。大相撲は、NHKのテンプレ化した中継で逃している潜在顧客がたくさんいますよ。/NHKに慣れていると衝撃的 AbemaTV「大相撲中継」の“民放感”ある編集にやられる人が続出中 – ねとらぼ https://t.co/gHyvKV5ELC @itm_nlabさんから
武井 勇樹@SiliconValleyWorkers @yktk68
別に相撲好きじゃないし、いままで全然見たことなかったけど、これは見てみたくなるw
編集の力って偉大だな笑https://t.co/W5cb4f5MLy
千代大龍関!原液7割 水3割のカルピスを愛飲していた。その当時は自分がCMに抜てきされると思っていた。
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本当に相撲協会は腐ってるし、上の力士陣は残念過ぎるが、下の世代は本当に頑張っているし、AbemaTVでの放送で更にファン層を拡大できるだろう。 / NHKに慣れていると衝撃的 AbemaTV「大相撲中継」の“民放感”ある編集にやられる人が続出中 (ねとらぼ) #NewsPicks https://t.co/2wCawWuLNy
面白い。伝統芸能や伝統工芸が廃れるのは、こういう新しい打ち出しができないからだろう。 / NHKに慣れていると衝撃的 AbemaTV「大相撲中継」の“民放感”ある編集にやられる人が続出中 (ねとらぼ) #NewsPicks https://t.co/jLyPx7yTYU
賛否両論ありそうだけど、エンタメ的に見たい人はアベマで、実直に見たい人はNHKで棲み分けができるんじゃないかな。
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