Twitterの「重要な改訂」は、カスタマイズとデータを全てオフにすればよい。
突然表示されたTwitterの重要な改訂、ややこしいけど情報抜かれたくなきゃとりあえず設定のプライバシーからカスタマイズとデータをオフにすればよいということみたいだ。
デメリットは位置情報や閲覧履歴から関連性のある広告がなくなることらしいので、全く問題ない。
このツイートはあくまでも今回の重要な改訂についてのもので、カスタマイズとデータをオフにすることに関して全く問題ないと書いたのですが理解していただけない方がいて残念です。
今やネット上で個人情報を守り抜くのは困難です。でも自衛はするべき。だから私は今回の件についてツイートしました。
登録しているメールアドレスには、以下のような内容の「Twitterの利用規約とプライバシーポリシーの改定」関するメールが届いていると思いますが、今回の改訂のお知らせは、欧州で2018年5月25日から施行されるGDPR(General Data Protection Regulation)と呼ばれる個人情報保護の法律に基づくものです。
平たく言うと、プライバシーの保護を強化しましょうね、twitter社が管理する各々の個人データの活用に関してユーザーから同意をとりましょう、ということで、具体的には、あなたのこれまでのツイートや閲覧履歴などからtwitterが把握している「位置情報」や「趣味」を利用して、あなたのタイムラインに表示する、おすすめや広告のカスタマイズに利用するけど、いい?という「ON」「OFF」の設定になります。
ONにするとこれまで通りで、OFFにするとtwitterが持っているあなたの「位置情報」や「趣味」を利用したカスタマイズがなされなくなります。
twitterやGoogleなどの巨大なサービスは、これまでのツイートや閲覧履歴から、あなたがおおよそ生活している場所や、持っている趣味を把握しています。例えば、Googleは以下のURLから、現在のあなたの年齢や性別、趣味を把握して公開しています。(※あなたしか見えません。)Googleはその情報を利用して、あなたに特化して表示する広告を選定しています。(ページの上部にあなたの趣味、中ほどのプロフィールの項目に、年齢と性別の表示があります。また、あなたが住んでいるおおよその住所も分かっているはずです)
これと同じようにtwitterもあなたの性別や年代、趣味や住んでいるおおよその場所を把握しているので、ビジネスとして、広告表示やおすすめ表示のカスタマイズに、そのデータを利用したいのです。今回の設定は、利用してカスタマイズしていいですか?という設定になります。
ほとんどの人にとって、「表示される広告の質」<「個人情報を利用した表示をしない」が大切だと思っているはずなので、全てOFFでもほとんど不都合は発生しないでしょう。
Twitterは、Twitterがユーザーから収集するデータの種類とその使用方法をユーザーが常に理解し、それらを有意義に管理することができなければならないと考えています。透明性に対する継続的な取り組みの一環として、また、来月施行される新たなデータ保護法に対応するため、ユーザーがTwitterと共有する情報について最適な判断を下すことができるようにプライバシーポリシーを改定します。
詳しくは新しいポリシー全文をお読みください。主な改定内容は以下のとおりです。
• ユーザーが個人データをコントロールできることに、より重点を置いています。
• 開発者ツールを通じて行う場合を含めて、Twitterがユーザーの公開データを幅広く即時に共有する方法により重点を置いています。
• Twitterがユーザーのデータをビジネスパートナーと共有する方法について、透明性とコントロールを高めています。
• 有害なコンテンツ等による被害の防止、法律の遵守、公共の利益への貢献、Twitterの安全性を確保してどなたでも安心してご利用いただけるように、Twitterがユーザーのデータを共有する方法をより明確にしています。TwitterとPeriscopeで利用規約を統一し、Twitterのサービスで共有するコンテンツに対する権利をお客様が持っていることを明確にするため、利用規約も改訂しました。両方のドキュメント全文を読み、ご質問がある場合はプライバシーポリシーに記載されている方法でTwitterにお問い合わせください。新しい利用規約とプライバシーポリシーは、2018年5月25日から有効です。その日以降にTwitterのサービスをご利用になると、改訂内容に同意したものとみなされます。
改定後のポリシーで取り上げられているコントロールを使用すると、Twitterがユーザーに関して収集する情報とその使用方法を制限することができます。ユーザーは、Twitterアカウントを無効化することもできます。ユーザーの個人データの取り扱いについて最終決定権を有しているのはユーザーご自身です。
いつもTwitterをご利用いただき、ありがとうございます。
みんなの反応どうでしょう
突然失礼いたします。iPhone使用者です。
アプリで該当箇所が見つからなくても、モバイル版(ブラウザで開くページ)にあることが確認しました。
「設定」→「プライバシーとセキュリティ」か「コンテンツ設定」のどちらでも「カスタマイズとデータ」があります。
dandelionダンデライオン @dandelionbloom
突然で失礼いたします🙏
何故でしょう、設定のプライバシーにカスタマイズとデータという場所が無いのです(><)
iphoneとAndroidで違うのでしょうか?
設定からtwitterに行ってみてもやはり無い………💦
私の場合はTwitterアプリから設定→プライバシーとセキュリティ→一番下の欄にカスタマイズとデータがあって、そちらから設定しています。
他の環境では検証できないのでお答えできずすみません⋯
S.Yamamoto(やまさん)🇸🇬 @syyama_net
今回の改定はGDPR対応が目的で、情報を抜かれるというより、Twitterが保持している情報をEEA外に渡すことに対して同意を求めてる訳だと思うんですが…https://t.co/u5R0dBSLSf
昨日中身を見逃しちゃったんだけど、再表示されたんで読んで見たけど、何か変わる訳じゃなくて「収集してる個人情報はこうしてんだろ」を「はい、そうしてます」って内容だったな。 https://t.co/DBInNm8qpU
https://t.co/WdLxRBAUmM
この件。わかりづらい場所にあるから一応。
ツイッタアカウントの設定項目を選択→PCだと画面左の項目からプライバシーとセキュリティを選択→画面右の各項目の中の真ん中あたりに太文字とかじゃなく「カスタマイズとデータ」の項目があるので「編集」を選択→内容を確認。
これで気になってプライバシー見たら、電話番号とメールで検索可能状態になってた
本当に危なかった、こんな欲望垂れ流しばれたら・・・・・・・・・
あれ?そう言えば普段からこんな発言してたわ
一応offに https://t.co/zS5Hlrh8Qt
そんなあなたは
設定→Twitterデータ→Twitterがおすすめする興味関心
をみることをお勧め。広告に位置情報や外部Webの閲覧履歴は使われなくなってもTwitter上の行動で属性付けされあなたは「こういう人間」だと分析されてるのが分かります。またそれらが広告に使われるのは止められないようです
すいません。安心しておられるところを突き崩すようで大変申し訳ないのですが。この欄を逐一観察していれば分かりますが、ユーザーの志向・嗜好分析は更新されていきますよ…?
しかもこの手の分析をビッグデータとして売ってます。広告より売り上げ大きかったような…。
「全く問題ない」は言いすぎかと思いましたので。
「規約を読んでデメリットをよく理解して使いましょうね」ってことで。GoogleにしろFacebookにしろ「無料で使えるのならその使っている人そのものが商品」なんです。利益出るのなら当然そうなる。
それをわかった上で使うべきもので…。