武井壮の部活の先輩・後輩の上下関係に対する考え方が深い
「目指せ!百獣の王!」がキャッチコピーの武井壮さんは、バラエティ番組などでは、いつでも白いタンクトップを着ている熱い男として活躍していますが、元々は陸上選手で、陸上競技・十種競技の元日本チャンピオンです。そんな武井さんは、学生時代から体育会系の世界で生きてきたのだと思いますが、自身のtwitterアカウントにて、先輩・後輩の上下関係に対する考えをツイートしています。従来の先輩・後輩の関係の常識にとらわれない考え方に、多くの人が共感して話題になっているようです。
ネット上では、「自分が所属していた道場では、師範代自らがトイレ掃除をしていた」という反応もみられ、やはり、上の立場の人間が、泥臭い作業でも積極的に動いているのをみると、そんな上司についていきたいという心境になるようです。
体育会系の部活なんかで上級生が下級生に雑用させたりするのが慣習だけど、逆にしたらすごい人間性育つと思うわ。上級生が水汲みしてあげたり、道具の片付けしたりすれば後輩は先輩をより尊敬できて、先輩は社会に出る準備もできるし思いやりを持てる。誰かにやらせるより誰かを思える選手になれる。。
— 武井壮 (@sosotakei) 2017年2月22日
強い人は守る、豊かな人は支える、偉い人は思いやる、全ての人が感謝できる。。そんな世の中になったら日本はもっと素晴らしい。。
おい、そこで誰かをいじめてるやつ。。もし社会に出て上司が毎日お前をパシッて殴って、なじったら人生楽しいか?人の人生を苦しくさせる野郎に魅力なんかねえだろう?— 武井壮 (@sosotakei) 2017年2月22日
ネット上のみんなの反応
@sosotakei 下級生の時に習慣付いてるので、上級生のときに無意識に雑用やってたら先生に、「なんで先輩がやりよんぞ!」ってどなられました。世の中おかしい
@sosotakei それは違うと思いますよ。3年間頑張って続けたら自分もそういった立場になれるという、目標になるといった側面もありますし、上級生が掃除ってのが習慣化したら、それが当たり前になってしまう。ようは誰がやろうと当たり前に思わず、感謝できるってのを示していくべきでは?
@sosotakei 体育会系の人からこういう意見が出るとほっとする。理不尽に耐える心を作る、と本気で考えてる人達が社会を牛耳って、いい社会になるはずない。
無意味な理不尽に耐えるのではなく、何かの価値を得るためや守るために闘う人になるなら分かる。
@sosotakei @momokana_mcz 高校のサッカー部時代、何かヘマ(ボールが出しっ放し等)をするたびに先輩にダッシュをさせられた。後輩に同じ思いをさせないよう、うちらの代でダッシュさせるのをやめたら、なんと後輩達は練習後自らダッシュし始めた。そんな後輩達を尊敬した😅
@sosotakei
私が勝手にライバル視していた学校はそうしてました。結局一度も勝てませんでした。先輩への憧れが芽生えることと、後輩が練習に集中できるメリットがあるそうです。
@sosotakei
大学入学時、当時の上級生が改革を率先して行ってくれました。
荷物出しから水運びまで、その上級生を動かすまいと一生懸命走り、結果的に一緒に雑用をしていました。
それから2年後、部は約20年ぶり昇格を果たしました。
@sosotakei 自分の空手部がそうでした。
先輩が雑用やる決まりで、師範いわく
「強いやつが何でもやるんだよ」と。
自分は予選落ちする選手でしたが
先輩達は全国優勝するのが当たり前で
有名な道場でした。率先して雑用やって
後輩達にも優しくて、素直に尊敬できる
先輩達でした。
@sosotakei そしてコーチとかになるとさらにそれをやってあげて環境づくりをちゃんとして、安心して選手には強くなってもらいます。どんな時も自分は時計の長い針で短い針を1動かすのに12自分が動くことを考えます。それを上級生にも教えています
@sosotakei 部活じゃないけど高校に教育実習に行った時、掃除なんて誰もやってくれないから、「一緒にやろう」って言って自ら雑巾がけをやったら、次の日からみんな積極的に掃除に参加してくれました。「女の先生が雑巾がけするなんて」ってビックリしたそうです。似たような感じですよね。
@sosotakei 松本の某高校のテニス部は武井さんのいうようなこと実践してたみたいです。だから強いのかも。監督変わってないから今もやってるのかな。