手塚治虫の漫画のコマ割りのセンスがすごいと話題に。
みんなの反応どうでしょう
火の鳥では登場キャラが驚いたあまりにショックでコマをぶち破って、となりのコマのキャラ顔面にぶつかったりとかいろいろお遊びもやってて面白いですよね。
右の画像とかほんとヤバいっすね
よく見たらコマ割ってねーし
マンガ→コマ割り
を勝手に前提にしてしまってる僕らにはなかなか発想できなさそうな
この巻!
我が家にあるけど何度も見てしまう
宇宙船内の閉塞感と、映画的な流れが一緒くたに伝わるヤバいコマ割がここだけじゃなくずっと続くんすよ
火の鳥のコマ割りほんと色々凄いですしね
ロケットで宇宙空間漂う圧迫感とか若干トラウマものでしたし
個人的には羽衣編のコマ割りが1番衝撃的でしたねw
コマ割りがアート。
やっぱり手塚治虫は日本の漫画界の父だ!
そしてこんなコマ割りできる漫画家は今はもういないかもしれないけど、岸本斉史と大友克洋はアングルの神だと思う。
私が好きな漫画は蒼天航路とか蟲師だけど。
真似しようとしてもコマ割りだけでなくセリフ位置も考えられてて本当に凄い。
セリフの位置の勉強は少女漫画が絶妙で凄く参考になります。
宇宙編のコマ割り、実験的であるだけじゃなくてその後のサスペンス・ホラー・ミステリー・心理的な展開にも活かしまくってるんでホント奇蹟みたいな完成度なんですよね……。しかもこういうのを度はずれた多忙の中でやってのけるという。あたまおかしい。
元祖漫画家の手塚治虫こそが最も漫画の表現技法に挑戦していた、っていうの図像学の本で読んだことあるな。
あの本の中ではキャラクターがコマ割りを掴んで移動するとかのある種メタ的な使い方について説明してたね。
これもおもしろいなぁ。
今度探してみよう。
全員が個々のカプセルに分断された後もしばらく個々にコマ割りされて会話で話が進んで行ったんですよね。当時中学の時に読んだ時はホント衝撃的だった…!